【設計図あり】ダンボール工作の作り方まとめ【簡単なものから玄人向けまで】

cardboard-craft (7)趣味・工作
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自宅に余りまくっている『ダンボール箱

今やネット通販が普及し、Amazonやらで物を購入した後に不要になった段ボール箱は通常、捨てるしかありません。

しかし、ちょっと工夫するだけで夏休みの工作はもちろん、小物入れなどの”実用的なもの”に作り変えることができます。

ただ捨てるだけではもったいないです。

 

本記事では、ダンボール工作の作り方を設計図ありで公開しているサイト・動画をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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ダンボール工作【ダイヤル金庫】

2桁式(簡単)

こちら「”子供でも作れる”ダイヤル金庫」ということで、小学生でも作れるように事細かに解説されています。

動画では暗証番号を6と2に設定してあり、右に6、左に2の番号までダイヤルを回転させロックを解除し、はじめて金庫が開くという本格設計になっています。

正直なところ、”子供でも作れる”とありますが、部品一つひとつに精密さが要求されるため、難易度は低くはないですね。

とはいえ、制作の際の注意点や各パーツの作りまでとにかく細かく説明して下さっているので、

  • 夏休みの工作で何を作るか迷っている
  • 簡単過ぎず、難しすぎないものを選びたい
  • せっかく作るなら実用的なものを作りたい

こういった方にはとくに今回の”ダイヤル金庫”がおすすめです。

※このダイヤル金庫は2桁式ですが、より難易度の高いダイヤル金庫”3桁式”に挑戦したい方は次項参照。

 

3桁式(難しめ)

ダンボールでより本格的なダイヤル金庫を作り方はこちらの動画を参考にしましょう。

こちらのダイヤル金庫は前項2桁式と違い”3桁式”になっています。

「一桁違うだけでそんなに難しくなるの?」と思われる方もいるかと思いますが、”全く違います”。

というのも内部の仕組み自体は変わりませんが、こちらは”ストロー”を使っており、加えてパーツの数も多くなっています。

基本的に部品毎の精密性・数が増すほどに難易度は上がるので、やはり”難しい”と言えるでしょう。

 

また、ダイヤル部分も視覚的に分かりやすくなっていて、より金庫っぽくなっているのが特徴ですね。

動画内に詳しい設計図も公開されていますが、一部写りが悪くて見づらい箇所があるため、そういう意味でも難易度は高いです。

恐らく小学生の子供1人では詰まるところもあると思うので、夏休みの工作で制作の際は、なるべく大人が付き添うようにしましょう。

 

ダンボール工作【自動販売機】

簡易版(簡単)

個人的にダンボール工作で最終的に目指したい制作物が「自動販売機」です。

というのも、自動販売機の仕組みって大人でも知らない人が多いんですよね。現に私も知りません。(現在進行系)

それを余っているダンボールとどこにでも手に入る材料で作ってしまうことが可能なんです。

仮にもし、夏休みの工作で「ダンボール製自動販売機」を提出できたら人目を引くこと間違いないですし、思い出にも残るかと思います。

 

とはいえ、上記の「ダンボール製自動販売機」は”ボタンを押したら商品が出てくる”という最低限の機能しかないので、より本格的な”本物に近い”自動販売機を作りたい場合は次項に挑戦してみましょう。

 

本格版(難しめ)

前項の「ダンボール製自動販売機」は簡単すぎる!という方はより本格的なこちらのダンボール工作をおすすめします。

主な違いとしては

  • ボタン周り
  • 商品のストック
  • 商品出口

と、機能性が本物の自動販売機に近くなっており、とくにボタン周りは非常にクオリティが高くなっています。

 

しかしこちらの動画、欠点としては、”お金を入れたら商品が出てくる”という機能を省いているのが残念なポイント。

後はボタン周りと商品出口には拘っているのに値札がなく、簡素になっているのも惜しいですね。

この動画を参考にする場合は上記点を改善しつつ制作しましょう。

 

ダンボール工作【ガチャガチャ】

ダンボール工作といえば「ガチャガチャ」
そして子供が大好きなものも「ガチャガチャ」

こちらはそんなダンボール製”ガチャガチャ”の実際の制作過程をほぼリアルタイムで解説している希少な動画となります。

仕組み自体はシンプルなので、別段詰まるところもないでしょう。

※動画では全てお父さんが制作していますが、難易度的には小学生1人でも十分可能なレベルだと思います。

 

ダンボール工作【ゲーム】

黒ひげ危機一発

知らない人もいるかもしれないので念の為説明しておくと、タルの空いている穴に剣を刺していき、上部の黒ひげが飛んだら負けのゲームですね。

実際に遊んだ経験のある人からしたら、本当にダンボールだけで作れるのか疑問に思われる方もいるかも知れませんが、

実は「ダンボール、厚紙、輪ゴム」の3つの材料だけで作ることが可能です。

 

とはいえ上記動画を見て頂ければ分かりますが、決して簡単ではありません。というかめっちゃ難しいです。

一つひとつのパーツの大きさが厳密に決められているので、ある程度手先の器用さが求められますね。

 

この黒ひげ危機一発は他のダンボール製「自動販売機」や「ガチャガチャ」と比べてあまり広まっていないので、夏休みの工作の時に提出すればまず被ることはないでしょう。

加えて、作った後も普通に遊び続けられるため、個人的には非常におすすめなダンボール工作の一つです。

 

びっくり箱

こちらなんと、あのびっくり箱の”びよ~ん”と出てくるやつの作り方を詳しく解説したサイト&動画となります。

作るのが簡単なわりに様々な楽しみ方ができ、数あるおもちゃの中でも汎用性があるのが良いですね。

輪ゴムの強度にもよりますが、結構勢いよく飛ぶためイタズラ目的で作成する際は注意しましょう。

ダンボール工作【びっくり箱】

 

ダンボール工作【武器】

ポンプアクション(銃)

個人的に、武器といえば銃、銃といえばポンプアクション。(FPS脳)

こちらはダンボール100%の安全なおもちゃの”ダンボール銃”の作り方をダイジェスト形式で解説しています。

動画でも解説されていますが、弾倉部分はとくに難易度が高いので要注意です。

 

ロトのつるぎ(剣)

cardboard-craft (1)

小学校低学年(もしくはそれ未満)の男の子がいる方にはぜひ作ってほしいのがこちらのダンボール製剣「ロトのつるぎ」。※「ロトのつるぎ」というのは勝手に命名。

できれば子供自身が作るよりも親が作ってプレゼントしてほしいところ。飛んで喜んでくれると思いますよ。

ダンボール工作【剣】

 

ロトのたて(盾)

cardboard-craft (2)

前項と同様、小学校低学年(もしくはそれ未満)の男の子がいるお父さん(お母さん)に作ってほしいダンボール製盾「ロトのたて」。※「ロトのたて」というのは勝手に命名。

男の子というのはいつの時代も剣と盾が好きなものです。極一部の達観している子以外は喜んでくれると思います。

ダンボール工作【盾】

 

ダンボール工作【車】

トラック

cardboard-craft (5)

ダンボール工作において車は定番。こちらは車輪付きのトラックの製作図になります。

注意点としては耐荷重が1歳児程度と、乗って楽しむことは難しい点。

この点はあくまで”ダンボール”なので仕方なしですが、車に乗って楽しむ場合はあえて車輪は付けず、台車などを活用するのが良いと思います。

ダンボール工作【トラック】

 

自動車

cardboard-craft (4)

前項のトラックとは違い、車輪はなく下が筒抜けになっているタイプ。

破損する可能性が低く、尚且つ作るのが簡単なため「子供が気にいるか分からないからとりあえず作ってみる」といった場合におすすめできます。

逆にはじめから車好きで楽しんでくれることが分かっている場合は、クオリティ的に見ても前項のトラックが良いでしょう。

ダンボール工作【自動車】

 

ダンボール工作【小物入れ】

ダンボール箱を有効活用する上で非常に汎用性が高いのが「小物入れ」。

ですが、こちらはただの小物入れではなく、三層構造のギミック式になっています。(上記動画参照)

なんかコレ難しそう…と思った方は正解、今回まとめたダンボール工作の中ではかなり難しいほうです。

しかし、完璧を求めないのであれば、二層に簡略化するなり上部パーツを省くなりで十分作ることは可能です。

ダンボール工作【小物入れ】

 

ダンボール工作【棚】

上記は余計な素材を一切使わず、ダンボールのみを使った3段ボックスの作り方です。

細かな設計図などはありません。というか道具すら全く必要なく、手作業のみで簡単に作れます。

ダンボールの大きさもとくに指定はありませんが、あくまで”棚”である以上、ある程度の大きさのダンボールを利用したほうが利便性を考えても良いでしょう。

 

ダンボール工作【家】

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扉と窓はもちろん、天窓付きのミニハウスですね。

設計図のほうは60×55×55のダンボールを利用しているようですが、作り方に差異はないので大きければ大きいほど良いです。

別段難しい工程はないですが、屋根の部分の耐久度が低いので、裏側から薄い板を貼り付けるのがおすすめ。

他公式サイトに作り方のコツなどもあるので参考までに。

ダンボール工作【家】

 

ダンボール工作の作り方まとめ

今回はダンボール工作のうち簡単なものから難しめのものまで、幅広くまとめてみました。

とくにダンボール製の「棚」に関しては意外と耐久力が高く、その上簡単に作れるためおすすめです。

今回ご紹介した「小物入れ」はギミックがあるので難易度が高いですが、出し入れのみの最低限の機能なら棚と同じく簡単に作れるので、ここは工夫次第といったところですね。

小学校低学年未満のお子さんをお持ちの方、もしくは余りまくった段ボール箱を有効活用したい方はぜひご活用頂ければと思います。

 

では、ご精読ありがとうございました。

 

  1. ジュリ より:

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