この広いネット上には、アニメを無料で見られるサイトがたくさんあります。
しかし、中にはリンク切れや動画削除で見れなかったり、2018年に閉鎖した「Anitube」と同じく、突然閉鎖されて利用できなくなる可能性もあります。
そこで本記事では、今現在、実際にアニメを無料視聴できるサイトを徹底的に”調査・検証”したので、その結果をまとめていきたいと思います。
日本ではあまり知られていないサイトも多数掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※アニメの掲載数・アップ速度やサイトの特徴・使い勝手なども記載しています。参考までに。
■関連記事
【2020年版】映画の無料視聴サイトまとめ【フル動画リンク集】
【2020年版】ドラマの無料視聴サイトまとめ【国内・海外対応】
アニメを無料視聴できるサイト一覧
ひまわり動画
FC2系列で完全日本語対応、ニコニコ動画風の”流れるコメント”が特徴的なサイト『ひまわり動画』
やはりこのサイトの特徴はなんといっても”動画上に流れるコメント”だと思う。
コメントを書いている人の中には、原作などを読んでそのアニメに詳しい人が補完してくれたりもしているため、単純に”アニメ動画”と”コメント”の補足情報で情報量が倍になり、新たな発見があるのが最大の利点。(面白いコメントがあるのも見逃せない)
ただし、たまにネタバレやただの荒らしコメントもあるため、そういう場合は”NG機能”を活用したり、そもそも画面上にコメントを表示させなくもできるので上手く利用しよう。
また、サイト全体は広告も少なく軽い。独自のランキング形式で今人気なアニメがすぐに分かるのも大きなポイント。
加えてトップページ右側には検索履歴や視聴履歴が表示され、そこから簡単にアニメ動画にアクセスできるのも見逃せない。
ちなみにアニメ専門で”流れるコメント”を採用していて且つ有名なのはこの「ひまわり動画」と後述する「Nosub」のみなので、ある意味希少価値の高いサイトと言える。
Nosub
一度閉鎖したが2018年に復活、ひまわり動画と同じく”流れるコメント”が特徴のサイト『Nosub』
「ひまわり動画」との違いは動画プレイヤー右側の”コメント欄”の有無と広告の数、そしてサイト規模が二回り小さい点が挙げられる。
動画上にコメントが流れるのだから、右側のコメント欄は不要では?とはじめは思っていたのだけれど、情報の取りこぼしがなくなるため意外と便利。
また、ひまわり動画よりも簡単にNG設定でき、不快なコメントは即非表示にできるのも良い。
とはいえ規模が小さいが故にコメントもひまわり動画より少なく、若干盛り上がりに欠けるのが残念。
そして今回30サイト以上を調査したところ、広告が一つもなかったのはこの「Nosub」だけだった。
とくにポップアップする類の広告は非常に鬱陶しく、ストレスに感じる人も多いと思うが、それが無いだけでも10点満点中 9点をあげたいほど優秀と言える。
後は一部動画では「AdobeFlashPlayer」許可の一手間が必要なのは明確なデメリット。
尚、Nosubでは厳密には”コメント”ではなく”ツッコミ”と呼称しているようなので、参考までに。(どうでもいい)
ANIMEGG
日本のアニメ最新作を1080pの高画質で視聴できるサイト『ANIMEGG』
サイト全体としては広告がそこそこあるが、ポップアップ広告に関しては一度表示させてしまえば再表示されないため、そこまで気にはならない。
また、海外サイトにしては動画の読み込みが早く、1080pの動画でもとくに待たされることなく再生された。
動画の読み込み時間に関しては自身の回線速度だけでなく、アクセス先サイトの混雑状況にも依存するので、この点に関してはまだあまり広まっていない『ANIMEGG』だからこそのメリットと言えると思う。
動画の検索方法はサイト上部の検索窓かトップページのどちらかが早い。
また、アニメの新着(更新)一覧はサムネイルはなくタイトル文字列のみなので、少々分かりづらいので注意。
ちなみに動画によっては「SUBBED」と「DUBBED」の二種類あるが、「SUBBED」が日本語となるので、英語音声になっている場合は確認しておこう。
※1080p画質を選択できるかは動画により変わってきます。
Masterani.me
4月14日追記:トップページが更新されアニメ視聴出来ず、閉鎖された模様。
目に付く広告は少なく、活発なコメント欄が特徴のサイト『Masterani.me』
いくつか特徴はあるが、まず第一に目に付く広告が少ない点。
なんとトップページには一切広告がなく、肝心の動画ページにも一つ程度しかない。
しかしぱっと見の目に付く広告が少ないだけでポップアップ広告は有り、とくに動画を再生させる際に確定で広告が出現するためそこだけ注意。
サイト全体のレイアウトもシンプルで最新のアニメもトップページに逐一アップされており、検索関連で迷うことはまずないと思われる。
第二に、コメント欄が非常に賑わっているのも特徴の一つ。
実際本記事執筆20分前にも新しいコメントが投稿されており、なんと総コメント数は約280,000とただのアニメサイトとは思えないほどに多くなっている。
内容としては、おすすめのアニメや感想、動画が見れないなどのQ&A関連が少し、割と雑談も散見されるが、中には某大手掲示板のようなキレのあるコメント返しもあり面白い様相になっていた。
他類似サイトと比べ異質なところはあるが、アップサーバーは当サイトでも以前記事にした「openload」となっているため安定して”高画質”なアニメを視聴できる。
B9GOOD(旧B9DM)
中国圏のサイトながら日本語対応&日本人利用者多数、アニメ映画・OVAもアップされているサイト『B9GOOD(旧B9DM)』
(■関連記事:B9GOOD(旧B9DM)でアニメ動画が見れない時の対処法・代わりのサイトまとめ【閉鎖】)
実はアニメ無料視聴サイトの中では非常に有名なサイトで、サイト名を”B9DM”から”B9GOOD”に改名した過去がある。
中国サイトとは思えないほど日本のアニメが豊富にアップされており、そのほぼ全てが高画質になっている。
また、サイト自体も細かいところまで日本語化されており、日本語で検索も可能とユーザビリティは高い。
本家Anitubeがなくなった今、サイトの規模的に見てAnitubeの代わりは『B9GOOD(旧B9DM)』かもしくは後述する『KissAnime』の二強だと思われる。
唯一の欠点としては、しつこいポップアップ広告が定期的に表示されるところくらいか。
KissAnime.ru
月間アクセス数7億pv、世界最大級のアニメ無料視聴サイト『KissAnime』
2018年半ばに「漫画村」「Anitube」「MioMio」の3サイトが政府により名指しで指摘され話題になったけれど、この『KissAnime』もそれらに次ぐ影響力(アクセス数)を持つサイトとなる。
とにかく掲載されている作品数が多い上にアップ速度も早く、複数海外アップロードサーバーを経由している関係上、リンク切れが非常に少ないのもポイント。
しかし欠点もあり、いつからか動画視聴前に画像認証が必要になり、非常に面倒になってしまった。
加えて広告ブロック(Adblock)を導入している状態でアクセスすると”アクセス禁止措置”を取られ、しばらく動画視聴できないというとんでも仕様まで追加。
(関連記事:【悲報】KissAnimeが見れないと思ったらアク禁されてたんだが【Adblockが原因?】)
そのためお世辞にも使い勝手が良いとは言えず、個人的には他サイトでアップされていない場合に仕方なく使う程度になっている。
KissAnime.ac
「KissAnime.ru」のミラーサイト筆頭『KissAnime.ac』
実は『KissAnime』には、大まかに「KissAnime.ru」と「KissAnime.ac」の2種類があり、どちらかと言えば”ru”が本家、こちらの”ac”が分家となる。
特徴はほぼ一緒だけれど、サイト規模は4倍ほど差がある。
また、ドメインと国が違うため仮に本家が閉鎖されてもこちらは生き残ると思われるので、もしもの時に使えると思う。
Aniwatcher
アップ速度が早く、20本以上の予備リンクで”リンク切れ”が非常に少ないサイト『Aniwatcher』
このサイトの特徴として、4カラムのサムネイル付きアニメ一覧で目的のアニメが探しやすいことが挙げられる。
類似サイトの中にはサムネイルなしでタイトルのみ列挙していたり、1作品ずつ独立していたりするがやはり、アニメなどの視覚効果が高いものは、個人的にサムネイルは必須だと思う。
デメリットとしては一画面に情報を集約させている結果ごちゃごちゃしており、見やすさという点に置いては他サイトより一歩劣る。
また、動画を再生させるためには3~4回ほど再生ボタンを押して広告を表示させなければならず、この点が面倒だと感じた。
とはいえ2019年1月時点ではこのサイトの知名度は低く、とくに日本人にはほとんど知られていないため「Anitube」の二の舞にはなりにくいと思われる。
加えて言うとこのサイトはアニメ一本に20近くのリンクを掲載しているため、余程のことがない限り”リンク切れで見れない”ということはないだろう。
AnimeFreak.tv
UI(ユーザーインターフェース)は公式超え。独自の機能が特徴的なサイト『AnimeFreak.tv』
月間アクセス数は4,000万pvとB9に次ぐアクセス数があるこちらのサイト「AnimeFreak.tv」
このサイト最大の特徴に動画閲覧ページの多機能性がある。
例えば公式などに実装されている「AutoPlay」「AutoNext」に加え動画周りの画面を暗くさせ、余計な情報を遮断できる「暗転機能」などがある。
また、動画ページ内の「See All Episodes」から全話にアクセスでき、その演出も非常に凝ったものになっている。
「Watchlist」(お気に入りのようなもの)に追加すればいつでもそのアニメにアクセスでき、そのアニメに対しての「Rate」(評価)も確認可能。
※この「Rate」はほぼ外国人の評価のため、外国人から見たそのアニメの評価を知ることができ、何気に面白い。
ちなみに、トップページから今放送されている今期アニメ(例:「Winter2019」)にアクセスでき、サムネイル付きの一覧でざっと確認できるところも便利だと感じた。
次に個人的に気になった点として、広告の数自体は少ないが目立つところにデカデカと配置されており、またアニメを再生した時にインストリーム広告(Youtubeでよく見るやつ)が表示され少々鬱陶しい点。
とはいえ全て見る必要はなく、数秒でスキップできるためそこまで気にはならないと思う。
そして何よりポップアップ広告がほぼ表示されないので、ここだけ見てもストレスはかなり少ないと感じた。
注:「Watchlist」はログインしないと使用できないため、おすすめはできません。
9anime
以前当サイトでも記事にした海外のアニメ無料視聴サイト『9anime』
前項の「AnimeFreak.tv」と同じく、他類似サイトにはない独自の機能がある。
例えば動画プレイヤーの周りを暗くする「Light off」機能や放置しておくだけで次の動画へ自動再生される「Auto Play」機能などが挙げられる。
その他詳しい特徴や使い勝手、利用する際の注意点などは以下の記事にて解説しているので、参考までに。
関連記事:9animeの”危険性”を詳しく解説
Dailymotion
アニメに限らずあらゆる動画コンテンツがアップロードされているサイト『Dailymotion』
非常に有名なので普段アニメを見ない方でもサイト名だけは知っている、という方も多いと思う。
このサイトの特徴としては比較的アニメ動画が削除されづらい点があり、それが理由に国内に存在する数多くのリーチサイトにも活用されている実情がある。
とはいえ確実に動画コンテンツが削除されないかと言われればそういう訳でもなく、どうやら”削除されやすい動画”と”されにくい動画”がある模様。
どのような基準なのか正直謎な部分が多いが、いずれにしてもどうしても残したい動画がある場合は、あまりおすすめはしないけれど”ダウンロード保存”という手もある。
AnimeShow.tv
サイトレイアウトが非常に綺麗に纏まっており、アップ速度も早く高画質に対応しているサイト『AnimeShow.tv』
実は今回30サイト以上を調査・検証した中で一番”理想的なサイトレイアウト”をしていると感じたのがこちらのサイト。
恐らく上記画像からでも見て取れると思うけれど、サイト全体が非常に綺麗に纏まっているのが分かると思う。
サイト上部に人気順、その下に新着順と並んでおり、右側サイドバーには現在放送中のアニメがタイトルのみ簡潔にまとめられており見やすい。
後これは人によると思うけれど、恐らくサイトを綺麗にするためか文字pxを小さめに設定されており、目が悪い人は若干ストレスに感じそう。
ちなみに最大の欠点は広告だが、”多さ”ではなく”質”となる。
とくに個別の作品ページにはR指定系の広告が多く、全画面表示にでもしないと集中できない。
それに加えたまにポップアップ広告が表示されるので注意。
GoGoAnime.to
日本のアニメが大半を占めているのにも関わらず海外利用者が多い謎サイトの一つ『GoGoAnime.to』
実はこういったアニメ系動画を扱っている海外サイトでは、日本語音声だったとしても海外の人が結構利用していたりする。
一応こちらのサイト『GoGoAnime』では英語字幕が付いているので、我々日本人が海外映画を字幕で見るのと同じような感じで視聴しているのかもしれない。
基本的な使い勝手は他サイトと変わらず、今期の最新アニメもアップされている。
欠点としては目につく広告が多く、とくに個人的には動画を見る前にかならず広告を閉じる必要があるのが面倒と感じた。
ちなみに『GoGoAnime.io』という別ドメインのミラーサイトがあり、そちらでもアニメを視聴できる。
「GoGoAnime.to」「GoGoAnime.io」の違いに関しては以下の記事後半で詳しく解説しているので、参考までに。
GoGoAnime.io
前項の「GoGoAnime.to」のミラーサイト『GoGoAnime.io』
ミラーサイトにも関わらずサイトレイアウトがガラッと変わっており、こちらのほうが使いやすいと感じる人が多いと思う。
やはり本家「GoGoAnime.to」でゴチャ付いていたコンテンツが単純に見やすく整理されている効果が大きいのかなと予想。
また、サーバーも幅広く選択でき、
- Vidstreaming
- Vidcdn
- Streamango
- Rapidvideo
- Oload
- Openload
- Mp4upload
以上7種類ある。
リンク切れなどで視聴できなかった場合他サーバーへ切り替えれば問題なく視聴できる可能性が高いため、ここは大きな利点の一つ。
SayMove!
「ひまわり動画」と同じくFC2系列のためどことなく安心感があるサイト『Say Move!』
- サイト全体が日本語
- 流れる”コメント”
- アニメ以外の動画も豊富にある
これらに加え読み込み時間も短く、サイト自体の使い勝手も良い。
ただその半面、動画の削除(リンク切れ)が早い上にアニメ以外の違法アップロード(二次転載)された動画が多すぎるため、アニメを視聴する目的では微妙だと感じた。
AnimeNova
11月15日追記:サイトへアクセス自体はできるが、アニメ視聴出来ず。詳細は以下の記事参照。
(■関連記事:【AnimeNova閉鎖?】見れない理由と代わりになるサイトまとめ)
後述するミラーサイトの”本家”と見られるサイト『AnimeNova』
最新のアニメもいち早くアップされており、広告の多さと若干の読み込みの遅さを除けば、この手のサイトにしては比較的使いやすいサイトに分類される。
アニメ視聴方法は簡単
- アニメタイトルをクリック
- 動画プレイヤーに被さっている広告を閉じる
- 再生ボタンをクリック
以上3ステップで視聴できる。
※一時停止したら再び動画上に広告がポップアップし、閉じてもしつこく出現する仕様(?)の模様。
このサイトの特徴としてとにかくミラーサイトが多い点が挙げられる。
それらに関しては後述。
AnimePlus
11月15日追記:実質閉鎖。サイトにアクセス後、gogoanimeにリダイレクト
「AnimeNova」の1つ目のミラーサイト『AnimePlus』
若干こちらのほうが読み込みが遅いような気がするが、恐らく動画によって選択されるサーバーが違うためだと思われる。
尚、動画の視聴方法など主要部分は同じなため、前項参照。
Good Anime
11月15日追記:実質閉鎖。サイトにアクセス後、gogoanimeにリダイレクト
「AnimeNova」の2つ目のミラーサイト『Good Anime』
前項の「Anime Plus」と比較すると若干レイアウトに違いがあるが、ほぼサイト構造は同じのため”ミラーサイト”と捉えても差し支えないと思う。
こちらも動画の視聴方法など主要部分は同じなため、前項参照。
Anitube.biz
日本語とポルトガル語に対応している「Anitube」ミラーサイトの一つ『Anitube.biz』
サイト全体の様相はかつての「Anitube」を連想とさせるけれど、日本からのアクセスには自動的に日本語に翻訳される仕様が追加されており、且つアップされているアニメは全て日本版のためダイレクトに日本人を意識した構造になっている。
また、知名度的にも「Anitube」は日本人に広く知られているため、利用者の7割が日本人という点も特徴と言えると思う。
このサイト最大の欠点としては、動画にもよるがアップされているアニメの画質が悪く、今回確認したアニメ全て360pのSD画質しかなかった。
さすがに今時のアニメでSD画質は粗が目立つし、正直なところ、これなら他サイトを利用したほうが断然良いと感じた。
※注意点として、広告ブロック(Adblock)を導入している場合は「AdBlock Detected」と画面全面に表示されますが、「KissAnime」とは違い動画自体は問題なく閲覧できるため、スルーして構いません。
Anitube.site
「Anitube」ミラーサイトの一つ『Anitube.site』
前項の『Anitube.biz』よりも規模が大きく、どちらかと言えばこちらが”第一のミラーサイト”と言えなくもないが、日本人利用者がわずか2%前後と非常に少なく、広告も圧倒的に多いため使用感は悪い。
ちなみに「Anitube.biz」同様に「AdBlock Detected」と画面全面に表示されるが、問題なく動画は閲覧できるため無視して構わない。
このサイト独自の特徴として動画プレイヤー上部の「Download」から簡単に動画をダウンロードできてしまう点が挙げられる。
とはいえサイト内からのダウンロードはウィルス感染のリスクもあるため、絶対にダウンロードは止めておこう。
WatchAnimes
なんと本家Anitubeから直接リダイレクトされていた、正真正銘第二のAnitubeとも言えるサイト『WatchAnimes』
実は以前に『WatchAnimes』を調査・検証した記事をアップしているのだけれど、結論から言うと、ポップアップ広告が出現する頻度が高いため快適には視聴できない。
※ポップアップ広告が表示されたら何もせず、すぐに閉じましょう。
また、アップ速度も遅く、最新のアニメをいち早く見たい人には向かない。
とはいえ元が「Anitube」だけありアニメの本数は多いので、過去のアニメ視聴目的であれば普通に使えると思う。
詳細に関しては以下の「WatchAnimes」記事をご覧ください
関連記事:【検証】アニチューブXの代わり『WatchAnimes』はウィルスがあり危険?
Chia-Anime.com
月間アクセス数2,000万、日本のアニメが無料視聴できる海外の人気サイト『Chia-Anime.com』
こちらの「Chia-Anime.com」は日本人にとってはマイナーなため、知らない人も多いと思う。
アニメは基本的に全てサムネイル付きのタイトルでアップされており、トップページは5カラム表示で情報量が多く使いやすい。
そしてサイト下部の「New Anime Series!」から現在放送中の最新アニメが一望でき、そこから簡単にアニメが視聴可能。
また、アップローダーへのリンクも4つほど掲載されているため、リンク切れ対策も万全と、所々よく考えられいると感じた。
しかし、この手のサイトには付きものだけれど目に付く広告が多く、動画再生前に被さっている広告をわざわざ閉じる必要があるためそこが面倒。
ちなみに緑文字である「SUBBED」が日本語音声、「DUBBED」が英語音声のため、ここは念の為確認していこう。
※とはいえほぼRaw音声(日本語音声)のため軽く気にする程度で問題ないと思われる。
AnimeWOW
11月15日追記:ドメイン有効期限切れで閉鎖。代わりのドメインに載せ替えて運営されている可能性あり(要検証)
日本人利用者ほぼなし(1%未満?)。しかし日本の最新アニメをメインにアップされている海外サイト『AnimeWOW』
恐らく今回調査したサイトの中でもっとも日本人に認知されていないアニメサイトがこちらの「AnimeWOW」だと思う。
基本的な特徴は「AnimeNova」と似ているが、他様々なサイトの特徴を有しており、ミラーサイトというよりかは”複合サイト”だと感じた。
肝心の動画ページは縦4つの動画プレイヤーが並べられており、そのどれでも同じアニメを視聴可能。(リンク切れ対策と思われる)
普通にアニメは視聴できるし、他サイトとさして代わり映えはせず、いち海外サイトと考えると至って普通なサイト。
一応気になった点を挙げておくと、サイト自体は全体的に広告が多く、加えて広告ブロック(Adblock)でも除去できない特殊な広告を掲載しているため”広告の多さ”には目を瞑るしかない。
myvi.ru
日本のアニメが数多くアップされているロシアのサイト『myvi.ru』
まずサイト全体は纏まりがあり見やすく、ロシアのサイトにも関わらず日本の最新アニメもちょくちょくアップされている。
ただし、中には日本のアニメをロシア後に翻訳した完全ロシア音声のアニメもあり、見分け方も不明。
加えて言うと、当然のことながらサイト全体はロシア語であり、上記画像のように翻訳しつつも細かい部分のニュアンスが分かりづらく、サイト自体の使い勝手はあまり良いとは言えない。
該当のアニメを見ようとしても別の動画が再生される可能性もあるため、このサイトをメインに使うのは微妙だと思われる。
bilibili
例えるなら”中国版Youtube”と言っても差し支えないほどに中国圏では有名なサイト「bilibili」
アニメに留まらず、日本の様々なコンテンツがアップされているが、何分サイト内は中国語のため非常に探しづらい。
また、動画コンテンツは基本的に分割されているため、視聴が面倒なのも玉に瑕。
MioMio
「漫画村」「Anitube」に続き政府により名指しでアクセス規制対象に挙がった生き残りサイト「MioMio」
中国圏のサイトだが日本語の部分も多く、アップされているタイトルに関しては全て日本語で掲載されており分かりやすい。
しかし、いつからか動画削除(リンク切れ)が早くなってしまい、所為”微妙サイト”と成り果ててしまった。
56.com
中国圏のサイトでは比較的知名度があり、ニュース系の動画なども取り扱っている。
「bilibili」と似たり寄ったりなところがあり、あちらのほうがアニメ関連のコンテンツが充実しているため、あえてこちらを使う必要はないと思う。
fun.tv
こちらも中国圏のサイトだが、他の中国サイトと比較すると日本のアニメは比較的少なめに感じた。
日本のアニメをアップしている人が多種多様で、個人的には某アニメで有名なキャラをアイコンにしている人が多かったのが印象的。
このサイトをあえて使う必要はないと思うが、海外のいろいろなアニメもアップされているため、興味があれば覗いてみるのもいいかもしれない。
AnimePlanet
サイトの概要には”アニメ45,000作品以上”がアップされている旨が表記されており、これだけ見れば「KissAnime」や「B9」に負けず劣らずなのだけれど…
どうやら会員登録しないと視聴できない仕様のため、正直おすすめはできない。
というより例外なく、この手のサイトで”動画を視聴する以外のアクション”は起こさないほうが良い。
※ちなみに本記事でも危険性を考慮し、そこまでは突っ込んで調査していません。
AnimeLab
日本のアニメしか掲載していないにも関わらず、なぜか現状日本では視聴できない謎サイト。
以下AnimeLab公式より抜粋。
Enter your email & we’ll let you know when AnimeLab is available in your country.』
適当訳:『AnimeLabはオーストラリアとニュージーランド専用です。あなたのメールアドレスを入力してください。私たちはAnimeLabがあなたの国で利用可能になった時にあなたに知らせます。』
とあるけれど、この手のサイトでメールアドレス登録なんてしたら何に利用されるかわかったものではないため、非推奨。
ちなみにツールなどでアクセス元を偽装すれば問題なく視聴可能だと思われるが、さすがにそこまでするのなら他サイトを利用したほうが建設的だと思う。
そろそろこのページ一旦作り直したほうが良いのではと思います。
リニューアル等、だいぶ動きがありましたので
コメントありがとうございます。
アニメ無料視聴サイト界隈は数が多い分、変化のスピードが速いですねー。
ひとまず閉鎖済みのサイト・改悪されてアニメ視聴できないサイトに関しては調査次第、急ぎ追記しておきたいと思います。
jkanimeって記載されてないですね?おすすめですよ!!質問ですが、これだけ多くのサイトを見つけるコツなどあれば教えていただきたいです。コミュニティなどあるのでしょうか?