漫画20,000冊をzip・rar形式で無料ダウンロードできてしまうサイト『13DL.NET』
元々アクセスが多いサイトでしたが、漫画村閉鎖後より勢いを増し、今では月間アクセス数8,000万pvと以前の漫画村に迫りつつあります。
本記事では
- 「13DL.NET」の概要・特徴・使い勝手を画像を用いて解説
- 「13DL.NET」で掲載されているジャンル別の作品数を独自調査
- 「13DL.NET」で漫画をダウンロードする方法と注意点
上記3点を詳しくまとめていきたいと思います。
「13DL.NET」とは
海外のURLリンクを集めたリーチサイト
結論から言うと、「13DL.NET」の実態は典型的なリーチサイトとなります。
という方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると
違法コンテンツのある海外アップローダーなどへ誘導するリンク(URL)を掲載しているサイトを「リーチサイト」と呼びます。
この”違法コンテンツ”には主に著作権者に無断でアップされた漫画などの”静止画”、アニメや映画などの”動画”など多岐に渡り、実はYoutubeなどでよく見るテレビ映像なども全て違法コンテンツとなります。
日本人利用者が9割【データで解説】
これは「13DL.NET」の特徴でもありますが、とにかく日本人利用者が多いことが挙げられます。↓
なんと約95%が日本人。これまで数多くのリーチサイトを見てきましたが、その中でもトップクラスに多いです。
これだけ日本人利用者が多い理由ですが、サイトが日本語で馴染みやすく、カテゴリーが綺麗に整理されており、その上広告がない点などが挙げられます。
この点に関しての詳細は、実際のサイト画像と共に後述解説していますので参考までに。
現時点ではウィルスや騙しリンクの類はない
Google運営のオンラインスキャンサービス『VirusTotal』で確認したところ、2019年1月時点では、ウィルス等は仕込まれていませんでした。
また、私が確認した限りでは騙しリンクの類はなく、全て海外アップローダーへの直リンクでした。
※当然ながら全作品を確認した訳ではないため、中にはリンク切れや騙しリンクなどもあるかもしれません。
しかし少なくとも、最近アップロードされた作品に関しては問題ないかと思われます。
「13DL.NET」の特徴
サイト全体は完全に日本語対応。検索も簡単
他にサイト全体が日本語対応してるリーチサイトってあるの?と問われれば、あまり多くは挙げられません。それほど数は少ないです。
そもそもリーチサイトの多くは著作権の締め付けが緩い海外に拠点(サーバー)があり、運営者も外国人(自称)の方がほとんどです。
それ故リーチサイトは英語もしくは不自然な日本語が多く、検索方法も一癖あるものが多いのが一般的です。
しかし、「13DL.NET」はサイト全体が完全に日本語に対応しており、検索方法も至ってシンプル。
サイトを利用していて違和感を覚えることがないほどにJP向けに完成されています。
広告が全くなく軽い、サイトの使い勝手は良好
驚くべきことに、「13DL.NET」は目に付く広告は一切ありません。
それに加え画像なども事前に圧縮しているためかサイト全体が軽く、さらにカテゴリー別に細かくコンテンツが分類されており、総じてユーザビリティも高いです。
ユーザビリティに関しては以前記事にした「RawQQ」なども考えられていましたが、漫画関連のリーチサイトで一つも広告がないというのは前代未聞です。
とはいえ目に付く広告がないだけで一応サイト内で収益化動線は確立しているので、サイト運営コストが原因で潰れるということはまずないでしょう。
まとめると他リーチサイトと比較してサイトの使い勝手が良いのも大きな特徴です。
コンテンツは漫画だけで20,000冊。他雑誌や小説も
「13DL.NET」の最大の特徴でもあるのが”コンテンツの豊富さ”です。
正直なところ、漫画だけで20,000冊以上あるリーチサイトは他にもあります。
しかし、雑誌や小説、R指定系までを含めると「13DL.NET」が頭三つ抜けているリーチサイトと言っても過言ではありません。
加えて言うと各カテゴリー・ジャンルは細かく分類されており、目当ての作品を見つけやすくする工夫が感じられます。(上記画像参照)
以下カテゴリー・ジャンル別のコンテンツ数を表にまとめたデータになります。(見やすいように端数は省いています)
カテゴリー | コンテンツ数 |
漫画 | 14,000 |
漫画雑誌 | 200 |
雑誌 | 400 |
小説 | 2,000 |
成年(R指定) | 16,000 |
やおい(BL) | 4,000 |
その他 | 6,000 |
※成年(R指定)漫画を除いたら”漫画カテゴリー”は14,000作品となります。
※上記は2019年1月時点での情報となります。
「13DL.NET」は漫画村の代替になり得るか?
巷では「13DL.NET」を”第二の漫画村”と称してまとめているサイトもありますが、結論から言えば、「13DL.NET」はサイト内での閲覧は一切できないため漫画村の代替にはなり得ません。
どちらかと言えば、漫画村と同じくサイト内でそのまま閲覧でき、加えて漫画のダウンロードも可能な『RawQQ、RawQV、LHscan』などのRaw系サイトが第二の漫画村と呼べるかと思います。
漫画のダウンロード方法と注意点
とくに難しい操作は必要なく、手順は3ステップです。
注:ダウンロードを進めている訳ではありません。全て自己責任でお願い致します。
1.ダウンロードしたい作品タイトルにアクセス
※アップロードサーバーは複数ありますが、このうち「TakeFile」と「RapidGator」は有料のPremium会員に登録しなければダウンロードできません。これら2つ以外を選択しましょう。
2.アップローダー名横のリンクをクリック
※上記画像の中だと、一般的に有名で且つダウンロードできる可能性の高いサーバーは「Uploaded」です。
3.各リンク先アップローダーでダウンロード
※全ての海外アップローダーに共通することですが、基本的に「Free Download」(もしくはそれに近い方の表記)を選択しないとダウンロードできません。
また、ポップアップ広告が表示されたらすぐに閉じましょう。
「13DL.NET」の調査結果まとめ
今回調査した結果、記事執筆時点(2019年1月)ではウィルスなどの危険性もなく、サイトは日本語化されていて使いやすいことが分かりました。
また、コンテンツ数も漫画のみで20,000冊、小説や雑誌、R指定系も含めると40,000冊以上と過剰とも言えるほど豊富にあり、加えて簡単に漫画をダウンロードできてしまうことも判明しました。
実は公式サービス(有料)に漫画をオフラインで読めるサービスもあるのですが、48時間後に自動的に削除されたり、ダウンロードできる冊数に限度があったりといろいろと制限があります。
その点「13DL.NET」では一切の制限がなく、正直今回調査している過程で、「細かいところを抜きにしても公式を超えているのでは…」と思ってしまいました。
とはいえ、いくら公式より使い勝手が良かろうと”違法サイト”という事実は変わりません。
当然のことながら、この手のリーチサイトはなるべく使わず、正規サービスの利用をおすすめします。
そうでもないですよ
漫画のリストはただ単に他のサイトに頼ってるみたいなので
リクエストをしても受け付けてもらえない場合が多いですし