ということで、本記事では
- Torrentファイルの検索方法
- Torrentファイルのダウンロード方法
- Torrentファイルがダウンロードできない時の対処法
上記3つをなるべく分かりやすくまとめたので、参考にして頂ければと思います。
※尚、Torrentファイルを開き、実際に中身のファイルをダウンロードするためには『Torrentクライアントソフト』が必須です。
まだ未インストールの方は以下の記事でまとめているので、先に導入しておきましょう。
関連記事:【2019年最新版】おすすめのTorrentクライアントソフト5選【迷ったらこの中から選ぼう】
Torrentファイルの検索方法
Torrentファイルの検索方法は何種類かありますが、結論から言うと『トラッカーサイト』を利用するのがもっとも簡単且つ確実です。
トラッカーサイトとは、「アニメ、映画、漫画、ゲーム、画像、ソフト」あらゆるTorrentファイルを収集し、簡単に目的のファイルを検索できる状態にしたサイトを”トラッカーサイト”と呼び、もっとも有名なサイトに「Nyaa.si」(上記画像)などがありますね。
トラッカーサイト自体の数も多く、それぞれメインで取り扱っているTorrentファイルも異なるため、この辺に関しては以下の記事にて別途まとめているので合わせてご覧ください。
関連記事:【2019年版】閉鎖された「Nyaa Torrents」の代わりになるサイト20選まとめ
Torrentファイルのダウンロード方法
Torrentファイルのダウンロード方法は2種類あります。
- 拡張子「.torrent」ファイルからダウンロード
- マグネットリンクから直接ダウンロード
どちらでダウンロードしても、Torrentファイルの中身をダウンロードできることに変わりありません。
ただ、”PCにTorrentファイルを残すか残さないか”の違いだけです。
例えば、某有名トラッカーサイト『Nyaa.si』の場合、Torrentのダウンロード方法に「Download Torrent」と「Magnet」があります。(上記画像参照)
「Download Torrent」は”Torrentファイル”がPCにダウンロードされ、そのファイルをクライアントで読み込み後に中身のデータをダウンロードします。
「Magnet」は直接Torrentクライアントがファイルを読み込み即座に中身のデータをダウンロードするため、結果としてPCにTorrentファイルは残りません。
どちらでも結果は同じですが、個人的にはTorrentファイルは残したほうが良いと思います。
というのも、2018年に閉鎖されたかつての「Nyaa Torrents」みたく、Torrentサイトは突如閉鎖される可能性があり、そういった場合でもTorrentファイルさえ残しておけば再度ダウンロードできるからです。
Torrentファイル自体はあくまで”データの在り処を記したメモ帳”みたいな感じなので、残しておいても容量自体はほとんど食いませんし、他の高速軽量な『Torrentクライアントソフト』に乗り換える際にも簡単に移行できます。
ファイルを残しておくことによるデメリットもない上にある意味バックアップにもなるので、とくに理由がなければTorrentファイルは残しておいても良いでしょう。(※その際はしっかり”フォルダ”に入れて管理することをお忘れなく)
Torrentファイルがダウンロードできない場合
セキュリティソフト・ファイアウォールの設定を確認する
正確には、”Torrentファイルの中身がダウンロードできない”場合の対処法ですが・・・正直、考えられる原因が無数にあるため特定するのは困難です。
まずは、”Windowsファイアウォール”の設定を開き、現在使用している『Torrentクライアントソフト』の外部との通信を許可しているか確認しましょう。
多くのTorrentクライアントソフトの場合、わざわざ自分でポート開放する必要はなく、加えてインストール時に自動で通信可能な状態まで設定されているはずですが、ソフトによっては自分で設定する必要があります。
また、別途セキュリティソフトを導入している方はそちらの設定も確認し、正常に通信できているか確認しましょう。
Torrentファイルの”Seed数”が十分か確認
Torrentの仕組みとして、ファイルを配布してくれている”Seeder”がいない(Seed数:0)場合、何百時間掛けようがファイルのダウンロードは進みません。
”Seed数”はTorrentクライアントソフトの情報から確認できますが、Torrentファイルをダウンロードする前に、トラッカーサイトからでも確認可能です。(上記画像参照)
多くのトラッカーサイトでは、Seedは緑色、Peerは赤色で識別でき、基本的にSeed数が少なく、Peer数が多いほどダウンロード速度は遅くなります。(最悪ダウンロードできません)
対処法としては、Torrentファイルの中身は同じだけれどSeed数が多い(タイトルは違うけど中身は同じ)ファイルを探してダウンロードすること。
もしくは、日や時間によってもSeed・Peerの数は上下するため、時期を改める。などが挙げられます。
正直、中身のデータが人気なTorrentファイルほどSeeder・Leecherは多いですし、その逆も当然あるので、マイナーなファイルに関しては諦めるしかない可能性が高いです。
Torrentクライアントソフトを変える
「Torrentクライアントソフトを変える」以前に、実はソフトを再インストールするだけでも改善される可能性はあります。
とはいえ、Torrentクライアントソフトを丸ごと変えてしまったほうが改善される可能性は高いですし、二度手間を防ぐ意味でも試しに他のソフトを試してみましょう。
尚、冒頭でも少し触れましたが、以下の記事にて『Torrentクライアントソフト』をまとめているので、まだの方は参考までにご覧ください。
関連記事:【2019年最新版】おすすめのTorrentクライアントソフト5選【迷ったらこの中から選ぼう】
Torrentファイルの検索・ダウンロード方法まとめ
ここまでで、Torrentファイルの探し方から実際にファイルをダウンロードする方法、加えてダウンロードできない時の対処法まで、一通り理解できたかと思います。
普通に使用する分にはとくに難しいことはないですし、その仕組み上Torrent自体に違法性はないため、他ファイル共有ソフトと比較したら圧倒的に”安全”と言えるかと思います。(※合法的な利用に限る)
ただ、Torrentに関しての情報は比較的少ないため、Torrentファイルがダウンロードできないなどの”イレギュラー”が起こった場合、なかなか自力で解決できない可能性もあり、その点が唯一にして最大の欠点と言えるでしょう。
人によっては”Torrent”という単語を目にするとグレーな印象を抱くかもしれませんが、Torrent自体は非常に便利なソフトウェアなので、正しく賢く利用しましょう。
nyaaのファイルでたまに日時が1901年と表記されたものがありますがそれはなぜですか?